第一の理由
広島県世羅茶の歴史は古く、寺を開いた中国の修行僧が伝えたことが最初と言われていて
昭和初期まで世羅茶として人気を集めてましたが、老齢化や後継者不足で放置された茶畑がたくさんあります。

なので今では日本の約3%しか残っていない希少な品種改良の少ない在来種があちこちに！
根は太く生命力があり、種が実りやすいので、オイル作りには最適の茶畑！

第二の理由
有機物を含まない痩せた赤土！
肥沃な土は人間が作れるけど、その逆は神様にしか創れないと言われている。
土が赤いのは土中に含まれてる鉄分が酸化して赤く染まっているからで、栄養素は豊富なミネラルだけ
土中の栄養素が少ないので成長が遅く根で生成されたテアニンなどの養分は、過酷な環境であればあるほど葉や実に多く蓄えようと促す。

おまけ
世羅町全体が標高400メートルと高く、寒暖差大きい世羅高原となっている